Vol.236/2017/09

トレーニング器具を使ったエクササイズの4つ目は、ローラーです。ストレッチポールやフォームローラーとも呼ばれ、エクササイズやストレッチに使われます。長さや直径、形状の違いがありますが、ぜひ上手に活用して、バランスのとれた身体作りを目指しましょう。
「スポーツの世界でアスリートがエクササイズで、また医療目的のリハビリの際のストレッチにも活躍しているローラーですが、自分も大いに活用してきました。高校3年生の時、頸椎のヘルニアを患って以来、トレーナーやパートナーに頼ることなく、自分自身で身体のケアをこの器具を使って行ってきました。関節の可動域を広げるだけではなく、身体の深層部にある筋群をほぐす際にも利用できます」
 
ローラーの活用メリット
 
●関節の可動域を広げる
  ●筋肉をほぐす
  ●肩こりの解消
  ●姿勢の改善
  ●柔軟性・バランス感覚の向上
  ●リラックス効果(不眠改善)
  ※製品によって硬さ、耐久性、素材など異なります。
 
 
| 腰に当たったローラーに寄りかかるように座ります。足は肩幅、腕は胸の前でクロスさせます。そして、腹筋をするように上半身の上下運動を行います。ローラーを使うことでバランス感覚も同時に養い、腹筋やお尻回りのエクササイズとなります。 
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    |   | 腕の位置を移動かすことで強度を調整することも可能です。
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      スイングが難しい場合は、お腹の筋肉を縮め、同じ姿勢を10〜15秒間、キープするだけでもエクササイズになります。 | 
 
	
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 8月27日、自分が指導している選手達が「Judges Team Invitational」という西豪州で開かれた体操の大会に参加しました。選手達は、各レベルで決められた規定演技を行いましたが、自分のクラブからはミックスチームが参加し、見事一位になることができました。今シーズンはこの大会から始まり、これからは10月7日に行われる「State Championship」大会の出場権獲得のため各大会に臨んでいきます。今回の経験を活かし、演技の完成度をさらに上げ、次の大会ではより素晴らしい演技ができるよう練習に取り組んでいきます。 | 
	
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