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あなたの言いたいこと

Vol.236/2017/9

今月号は、前号の投稿に対しての投稿です。


「8月号の『どうしよう』のKenさんへ」


 英語の勉強方法を聞いていたけど、本当に聞いているの?勉強方法なんて、10人いたら10通りあるよ。だからKenさん、自分で見つけなきゃダメだと思うよ。でも、見つからないんでしょう?!ならば、見つからないのは何が問題で見つけられないのか、考えたことある?答えは、動機が適当だからだよ。その動機にちゃんと向き合っていないからだよ。簡単に言ってしまうと、英語が必要だと心底思っていないんだろうね。“何となく”英語がしゃべれたら、ぐらいしか思っていないということでしょ?!

 みんな同じ。英語を身に付けないで日本に帰った人は、みんな同じ。“何となく”英語を勉強したかった人で、身に付けるべきちゃんとした動機がなかったということ。
Kenさんは、何で英語を勉強しようと思っているの?なんで英語を勉強したい、しなければならないの?その点、もう一度考えてみたら?“何となく”だったら、勉強方法も見つからないし、一生英語は話せないだろうね。勉強方法じゃないよ。英語を勉強しようと思った動機。これが一番大切。そして、その動機にちゃんと向き合っているか、どうか。

<投稿者>アンパンマン 38歳 男性




「『言いたいことが言えない(vol. 235)』の投稿者、みささんに一言」


 なぜ、「言いたいことが言えない」か、ですか?それは、言いたいことを言って、人に煙たがられたり、嫌われたり、良い人でなくなってしまうことに恐れているからだと思います。日本でも、あなたはあなたという人を演じていたのでしょうね。なので、実は“言いたいことを言ってきていない”人生だったのでしょう。

 ただ、ここオーストラリアでは、そうはいきません。いろいろな国籍の人々が集まった社会なので、コミュニケーションを取らなければならないのです。言いたいことを言わなければならない社会なんです。そういった社会だからこそ、みささんは日本にいた時以上に「どうして言えないんだろう」と痛感しているんだと思います。

 そもそも、良い人でいなければならないのは、なぜですか?自分じゃない自分で、いつまで居続けるつもりですか?ここまで言いたくはありませんが、あなたの存在価値はそこまでありませんよ。もちろん、私も。あなたの代わり、私の代わりはいっぱいいます。何が言いたいかというと、自分に嘘をついて生きていく必要はない、ということです。あなたはあなたでしかいない。言いたいことを言ってみましょう。人を傷つけるかもしれないが、心配無用です。あなたは、そこまで人の心に入り込めるほどの人格者に達していないと思います。自分を出せない人が、人の懐には入れませんものね。頑張って下さい。

<投稿者>シェリー 45歳 女性