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あなたの言いたいこと

Vol.226/2016/11

今号は、3名の方からの投稿です。

「信じられるところへ」

 「今日は、明日のため。明日は、来年のため」と思ってやってきました。でも、物事そんなにうまくいかないのかもしれません。

 オーストラリアに住みたくて頑張ってきました。時間もお金も使いました。人との付き合いも大事にしてきました。全て積極的に動いていました。オーバーワークの時もあったかもしれません。ただ、それもオーストラリアに住むため。その夢が絶たれました。信じていたものが崩れ去りました。

 でも、これで全てが終わったわけではないと思っています。また、1からやり直せばいい、運が悪かったと思うしかない、と。自分は最善を尽くしたので。

 一言だけ言いたくて、投稿しました。みなさん「良い話には裏がある」と言いますよね。僕の場合、決して良い話でもなかったですが、裏がありました。個人的には、そんな裏を探りながら生きていくのはイヤです。そうなると、そんな話が出てこないところ、人たちと生きていくしかありません。

 オーストラリアで住むためにはビザが必要です。そのビザ取得目前でレストランのオーナーともめました。「言った、言わない」が発端ですが、もしビザが取れていたとしても、これから先も同じようなことが起きていたかもしれません。それが、今、分かったことで良かったのかも知れません。この一件で、関係のないオーストラリアが嫌いになりそうです。



<投稿者>Tom 33歳 男性




「私がバカだった」

 心が癒えたので投稿します。日本からです。オーストラリアを離れ、日本に帰国して6ヶ月が経ちました。

 私のお金が目当てでした。6ヶ月付き合いましたが、彼からお金を払ってくれたことはほぼありませんでした。途中で気づきましたが、止められませんでした。

 今となっては本当かどうか分かりませんで、イギリス生まれのインド人で、両親と兄弟がイギリスにいて、おじいちゃんとおばあちゃんはインドにいるといっていました。オーストラリアで稼いだお金はイギリスにいる兄弟の学費のため仕送りしていると言って、オーストラリアでは質素な生活を送っていました。そんなこともあり、付き合っている最中は私からお金のことは余り触れないようにしてきました。

 別れを決定付けるものは、彼の携帯電話での記録でした。ヒンディー語で書かれたメッセージのやり取りは理解できませんでしたが、時折挟まれている英単語を注意深く読み解いてみると、他の女性の姿が浮かび上がりました。当然、問い詰めても白を切られました。

 それと、まとまったお金も渡してしまっていました。"イギリスにいる家族のため"と言われれば、断るわけにもいきませんでした。「なんでそんな人と付き合っていたのか」とみなさん言うでしょう。でも、彼には日本人にはない優しさと振る舞いがありました。「だまされた」ことは間違いありませんが、今思い起こすと「私がバカだった」の一言です。

 日本で生まれ、日本で育ち、初めての海外で、初めての日本人以外の彼氏でした。全てが初めてでしたが、『いい勉強をした』と言わざるを得ません。これからの糧にします。



<投稿者>さゆり 31歳 女性




「アメリカ大統領選挙」

 掲載してもらって、その掲載号が出た時には結果が出ているはずですが、アメリカ大統領はドナルド・トランプがなると思います。自分の周りの人は、みんな「ヒラリー・クリントンがなる」とか「彼女がいい」と言っていますが、自分はドナルド・トランプが次の大統領になると思います。

 すみません、パースエクスプレスを使って、予想したりして(笑)。

 理由は一つ。アメリカ国民が新しいことをして、変化を望んでいるからです。日本ではその発想はないと思います。でも、それができるのがアメリカ(国民)で、同じくオーストラリアも臆することなくできる国民です。



<投稿者>Hayato 21歳 男性