Japan Australia Information Link Media パースエクスプレス

 

あなたの言いたいこと

Vol.188/2013/09

今回は、4名の方からの投稿を紹介します。


「パースに住む」


 オーストラリアに来て、3年が過ぎようとしている。ワーホリと学生をつないで、なんだかんだで、この土地にいるようになってしまった。最初の頃は、ここに住みたいと思ってもいなかった。だんだん住んでいるうちに、永住したいと思い始めた。そんな思いを胸に、ここパースで生活している。
 ただ、その目標を手に入れるプロセスは、決してハッピーなことだらけではない。専門の学校に行き、仕事においてもある程度、自分を認めて貰わないといけない。毎日のように、仕事へ行き、会社のために働く。学校もいろんな課題やら勉強がある。その上、もちろん英語だって高いスキルが求められる。
 何が言いたいかって、ここに永住するのは、簡単なことではないと思う。パートナーがいて、その相手のビザに乗っからない限り。苦労や努力や一生懸命頑張った人だけにあるのだと、私は信じている。けど最近、何のためにここにいるのだろうかと思う。日本の方がもっと楽しいこと、いっぱいあるような気がして。

<投稿者>たか 30歳 男性



「帰国したくない」


 2ヶ月前にオージーの彼氏ができました。でも、ビザが切れるので、もうすぐ日本に帰ります。オーストラリアで彼氏を作るつもりはありませんでした。日本にまだちゃんと別れていない彼氏がいたので、全くその気はなかったのですが、そのオージーの彼へ何であの時、あんなに心を開いたのか不思議です。
 今は、そのオージーの彼の側にいたいと思っています。日本の彼氏にもメールをしたり、ラインで連絡を取ったりすることも止めました。でも、ビザの関係で帰国しなければなりません。この間、帰りのチケットも買いに行きました。彼も「何とかならないか?」みたいなことを言ってくれましたが、ディファクトのビザも付き合っていた期間が短いし、学生ビザに変更するにも学費がないし、かといって結婚までは考えられません。ならば、観光ビザでもう少しとも思いますが、将来を考えるとその選択は正しいのかどうか不安になります。
 周りからは、「なんで付き合っちゃったの?」と聞かれますが、冷静に考えると、帰国することが寂しかったのか、オーストラリアにいたという何か証のようなものを残したかったのか、それともただ単に外国人の彼氏がほしかったからなのかもしれません。
でも、純粋に今は彼の側にいたい、それが本心です。帰らなくて済む方法があれば、教えてほしいです。

<投稿者>I.A 29歳 女性



「義務投票」


 9月7日に連邦総選挙が行なわれ、野党だった保守連合が勝利し、政権が交替しました。保守連合第1党の自由党党首、トニー・アボットが労働党のケビン・ラッドを押しのけ、首相に就くことになります。自分は市民権を持っていないので、選挙権も持っていませんが、3年おきに行なわれるこの連邦総選挙には毎回、注目しています。日本では、選挙に全く興味が沸きませんでした。「何でだろう」と考えると、『義務投票』が一つの大きな理由かなと思います。この義務投票ですが、もし怠ったら罰金ですので、みんな当たり前のように投票所に行き、投票します。
 義務投票によって国民全員が投票しなければならないので、立候補者はその全員から支持を得るための選挙活動が行なうわけですが、政治に関心のない人や難しい政策を理解できない人にも自分へ投票してもらえるように努力します。なので、選挙活動もシンプルで、政策もシンプル、公約もシンプルで、政治もシンプルにならざるを得ません。これって、とっても良いことだと思います。
 日本も『義務投票』にすれば、もっと根本的なところが改善され、日本の政治も良くなるんじゃないかと思いますが、いかがでしょうか。

<投稿者>藤井 35歳 男性



「東京オリンピック」


 2020年のオリンピック開催地は、東京で決定!やったー!2000年のシドニーオリンピックが懐かしい…。

<投稿者>在豪14年 30歳 男性