Japan Australia Information Link Media パースエクスプレス

 

あなたの言いたいこと

Vol.180/2013/1

「家族(続き)」


 日本で、ニートで家に閉じこもっていた時は、昼の1時過ぎに起きて、夕方、お母さんが仕事から帰って来てから作ってくれたご飯を自分の部屋で食べ、そこから夜中の3時ぐらいまでパソコンの前にずっといました。家はそれなりにお金があったようだし、家も持ち家だったので、将来はこの家をもらえればいいや、ぐらいのことしか考えていませんでした。海外勤務の多かったお父さんはいつも単身赴任だったので、家にはお母さんと自分、弟だけでした。お母さんも何かと忙しく、4人で一緒に過ごした最後の記憶が、小学校6年生の時、里帰りした時の行きと帰りの車の中だったとしか思い出せません。
 お父さんの病気は、それなりショックでした。お父さんのことを特別嫌いだと思ったことはなく、でも好きとも思わず、言うなら“居るべくして居る人”程度しか思っていませんでしたが、生気のないベットに横たわるお父さんの顔を見ているのは、辛かったです。あの横顔で10年のニートに幕が降ろされました。
 そして、クリスマスは心をえぐられる思いがしました。良い意味です。本当の『家族』を見たからだと思います。友だちからいろいろと聞いていて、先入観はたっぷりありました。でも、お姉さんが笑顔で料理を運び、お母さんは妹に何気なくハグを繰り返しながら昔の写真を見返し、お父さんと友だちはBBQ台の前で肉を焼く、そんな普通の風景がなんともスペシャルでした。
『家族』ってシンプルなんだな、とも思います。友だち、同僚、社会へとつながりは無限に広がるかも知れないけど、最少単位は『家族』なのかな、と思いました。

<投稿者>ぴぃ〜ヤン 29歳 男性



「新年の抱負」


 新年明けましておめでとうございます!
 2012年の終わりに旦那から「New year resolution?」って言われ、辞書で調べたら「新年の抱負」だったので、この際、みなさんにも公表して、絶対にやってやろうと思います。

 「2013年の新年の抱負」=「子どもを作る!」

 でも、問題が…。旦那が大反対です。旦那はオージーで、35歳。2011年の11月11日にオーストラリアで結婚式を挙げました。
 旦那の反対の理由は、「2人の仲が悪くなる」ですって。「なんで?2人の間に子どもができればもっと仲良くなれるよ」と言っても、首を横に振るばかり。私が、子どもを欲しい理由は、「ハーフの子どもが欲しい!」です。ハーフって、めっちゃかわいいでしょ。できれば将来、日本でモデルとかさせたいな、と思っています。
 旦那の他の理由は、「全部が子ども中心の生活になる」とも言ってました。「それでもいいじゃん」と言うと、「分かっていない」と言われました。旦那には、前の奥さんとの間に女の子がいますが、もしかしたら、何か嫌な経験をしたからかもしれません。
 でもでも最近、“これだ!”と思う理由を発見しました。それは、彼がめちゃ“甘えん坊”ということです。時々、小学生?と思っちゃうほど、幼稚なことをしたり、嫉妬したり、気を引こうとしたりします。私も根っからの世話好きだから、苦にはしていないけど、時々、度を越すこともあります。「それは自分でして」と思うようなことを頼んできたり、大事なことでも面倒くさい時は後回しにしたり。家のことはほとんど私がやってて、「あれをお願いしたいな…」と思っても、英語で上手く説明できないから、自分でやっちゃってます。
 夜の方も、結構旦那は自分中心です。この間、旦那が酔っ払ってたので、付けるモノを付けないでやろうとしたら、いきなりしらふになって、中断されました。甘えたり、人任せのところも人一倍なのに、それだけはしっかりしています。
 『子どもみたいな大人』にも憧れて旦那と結婚したのもあるけど、今年は子どもが欲しい!旦那にもその点は大人になってもらいたいです。

<投稿者>T.T 23歳 女性