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第155回「オーストラリアで俳優として有名になる」奥﨑 敏匡さんのある日

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今月の人

奥﨑 敏匡(おくざき としまさ)さん 36歳

パースで撮影された2015年公開の「Paper Planes」という映画でエキストラ役で出演した。その時のセリフは「いいね」の一言だけだった。そして同年3月、自分で録画した映像でオーディションをパスし、日本の侍を主人公にした映画「Top Knot Detective」に出演した奥﨑さん。当初は試作版のみの製作しか企画になかったが、反響を呼び2016年には本編映画の製作が行われ、同じく主役の侍役を演じた奥﨑さんは「パースで日本人の役者を探すのが大変だったのでしょう(笑)。だから、自分に声がかかったんだと思います」と謙遜するも、これからもオーストラリアにて俳優として活躍を目指す奥﨑さんの一日を紹介します。

 


7:00 am

車で出勤する奥﨑さん。

 


7:30 am

俳優の仕事はいつもあるわけではない。経験を活かし、この日は車のメカニックとして自動車整備工場で働く奥﨑さんだが、オーストラリア移住のきっかけともなった現地校の日本語アシスタント教師や個人の生徒に日本語を教える家庭教師もやっている。

 


5:30 pm

仕事終わりに趣味のスヌーカーを楽しむ。奥﨑さんの最初の渡豪は1995年で98年も留学、そして、旅行では数えきれないほどオーストラリアに来ている。また、2010年には現地校の日本語アシスタント教師の仕事でパースへ。

1998年の留学の際、ホームステイ先にスヌーカーがあった。そこからずっと興じるスヌーカーだが、競技としてプレーし、大会にも参加している。

 


8:30 pm

一日の終わりに気心知れた友人とパブでリラックスした時間を過ごす。「人とのコミュニケーションを大切にしています」と話す奥﨑さん。映画も知人から“日本人の役者を探している”といった情報もらったからこそ出演できた。

また、今働いている自動車整備工場での仕事も人からの紹介だった。「人との接点は今後、俳優としても大事になるでしょう。ネットワークが必要な業界ですから」と話す奥﨑さんの一日でした。

 


現在、各所世界の映画祭にも出展され、益々評価を上げている「Top Knot Detective」のポスター。奥﨑さんが演じたのが、主役だった中央の侍。

 

当初、撮影クルーの中で日本人は自分だけ。「時代劇をモチーフにしているので、その時代の日本語を学ぶのも大変でした。台本は英語で書かれていたので、自分でその英語を日本語に訳し、セリフとして言う、といったこの一連の作業は正直、大変でしたね」

 

キャスティングで役者が演じる役が侍だったり、脚本も時代背景が複数設定だったりと、複雑な内容でもあった。

自身、時代劇はそれほど観ていたわけではなかったので、撮影をしながら衣装のことや刀の居合などは学びながら撮影は進んでいった。

 

出演者たちと記念撮影。2週間、日本での撮影もあったが、役者、衣装係、翻訳者、通訳、運転手と全て一人でこなしフル活動だった奥﨑さん。当時の撮影を振り返り「いい思い出になりました。役者としても現場を知り、今後の俳優業への勉強にもなりました」と話す。

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