2005年のキーワードは 「スキル」と「雇用」
現在、オーストラリア経済は好景気が続き、失業率もここ40年で最も低い数字を示しています。こういった状況に応え、DIMIA(移民局)は労働力の不足を解消することを目的とした新しいプランを発表しました。実際、前会計年度(2003年7月1日〜2004年6月30日)には、4万を超す長期滞在ビジネスビザが発行されました。また、先日発表された「2002年−03年度移民のASCO(オーストラリア職種標準分類)の主要内訳」では、専門職に対して高いビザ発給率が見られます。このようなことから、高い専門技術力を持ち、オーストラリアへの移住を考えている人、すなわちスキルドインディペンデント・ビザの申請を考えている人にとって、現在、オーストラリアで永住ビザを取得出来るチャンスが大いにあると言えるでしょう。
西オーストラリア州においては、今年1年、シェフや美容師、大工やメカニック、溶接工といった専門技術職に対する需要は特に高くなると思われます。更に、スキルドインディペンデント・ビザの申請時に必要な職業需要リスト(MODL)に記載される職業数が大幅に増える見通しです。今年は労働市場の状態によって、DIMIAの政策が大きく変わる年と予想されます。
近年、移民法は度重なる変更がされてきました。よって、最新の情報を得るためにもビザに関する質問や悩みなどは、専門家(ビザコンサルティング)にご相談することをお勧めします。本文は、Gorshu
Pty Ltd(移民省公認登録番号9791459)の資料提供のもと掲載しております。ビザに関するお問い合わせは、オンラインビザ相談ページへ |
|