2004年8月 |
一時滞在ビザについて 近年、ビザの保有者がそのビザの目的に沿ってオーストラリアに滞在しているかどうか、DIMIA(移民局)が厳しく確認するようになってきました。例えば、観光/訪問ビザとETASビザは、本質上は観光や訪問目的のためのビザですが、保有者には本来の目的外である3ヶ月までの就学も認められています。最近、パースの移民局オフィスが、観光ビザ申請時に申請目的を尋ねているという話を聞きますが、もし、答えが観光目的以外の場合、その申請は却下されることになるでしょう。オーストラリア国内で観光目的以外での滞在を希望する場合は、それらに見合ったビザを選択する必要があります。 ビザの中には一時滞在ビザというものがあります。基本的に一時滞在ビザは様々なカテゴリーに分けられており、ビザ保有者は限られた期間のみオーストラリアに滞在することができます。一時滞在ビザは、現在発行されているビザ数の大半を占めています。一時滞在ビザカテゴリーには、「観光ビザ」や「訪問ビザ」、滞在の延長が可能な「居住ビザ」等があります。また、滞在延長の目的が明白な人に対しては、長期間に渡る滞在が可能な特別ビザプログラムもあります。このビザプログラムは経済、社会・文化、国際関係のカテゴリーに分かれます。 ◆経済に関係するビザ◆ ◆社会・文化に関係するビザ◆ ◆国際関係に関するビザ◆ また、学生ビザも一時滞在ビザの中に含まれます。去年は162,575以上の学生ビザが発行され、そのうちの3パーセントが日本人に対して発行されました。 このようにオーストラリアに一時滞在をお考えの方にはたくさんの選択肢がありますので、ご自分の目的に合ったビザをお選び下さい。
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