パースエクスプレスVol.153 2008年10月号

●ゴルフとコーラスがパースの生活を彩る 中村 順子さんのある日
1992年、観光で訪れたオーストラリアの最終地パースにて、ご主人健太郎さんの「ここに住みたい」の思いが、7年後の1999年にリタイアメント・ビザ取得で実現となった。順子さんにとって、当時は「主人のその一言は冗談にしか思えなかった」と振り返るが、今年でパース生活は11年目を迎え、ますます充実した日々を過ごす。その満たされた日々は、ゴルフとコーラスなしでは考えられない。「英語は今でも苦労していますが、ゴルフのメンバーコースでは現地の人と一緒に楽しみ、私の英語教室にもなっています。歌も英語だけではなく、いろんな国の言葉で歌っています」と話す、中村さんを紹介します。

中村 順子さん
(なかむら じゅんこ)
70歳


ゴルフ

9:00am

毎月第1月曜日にコンペを行なう『ゴルフサークル・ジャパン』の皆さん。ゴルフ天国のパースにて、日本語でプレーを楽しむため女性有志が集うサークル。参加メンバーは随時募集中。
9:15am
第1ホールのティーショット。ゴルフを本格的に始めたのはパースからだが、最初、日本でご主人に習った時、「クラブは1本持って、とにかく打ったら前に走れ!(笑)」と教わったとのこと。

10:30am
「ゴルフの魅力は、とにかく気持ちがいいこと!普段運動をしないので、自分のエクササイズとしてもやっています。なので、上手にならなくてもいいんです。楽しければ良い。結果はついてくるので」
1:30pm
本日のコンペではなんと優勝!「昨晩は遅くまでテレビを観ていたので、今日は目がしょぼしょぼして。カップとボールがちゃんと見えていなかったから優勝できたんだと思います」と謙遜した優勝の弁で参加者を和ませる。



 

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