パースエクスプレスVol.151 2010年8月号

●ずっとこの道を歩んでいきたい　樋高 奈保子さんのある日
昔から海外に行くことが夢だったという樋高さん。日本では、“ペットの美容師”として知られているトリマーを目指し、動物専門学校を卒業して経験を積み、その後、ワーキングホリデーで訪れたニュージーランドでトリマーとして働いた。今回、パースにもワーキングホリデーで渡豪し、主に犬を受け入れている動物病院で、トリマーとしてフルタイムの仕事を見つけ働いている。大好きな犬と自身の技術を活かせる職場に恵まれて、「この仕事をしているときが一番幸せで、手が動く限りはこの仕事を続けていきたい」と語るほど、充実した毎日を過ごしている樋高さんのある日を紹介します。

樋高 奈保子さん
（ひだか なほこ）
28歳

7:00am
朝日に包まれながら、外で気持ちよく朝食。大好きなコーヒーも欠かさない。
8:30am
片道30分の道のりを自転車で通勤。
　
　


9:00am
仕事開始。トリマーとして、犬の毛をシャンプーして、カットする。「以前、お客さんから『こんなに綺麗にカットしてくれたトリマーさんは、初めて』という言葉を頂いたときは、本当に嬉しかったです」と樋高さん。
その他にも、散歩とブラッシングを担当することも。「ブラッシングにはマッサージ効果があるので、ワンちゃんもリラックスモードになります」。
　
　

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