パースエクスプレスVol.149 2010年6月号

●服飾デザイナー兼フリーランスのパタンナーとして幅広く活躍する Rio Lilleyさんのある日
20歳のときに、ワーキングホリデーでパースにやってきたRioさんは、幼い時から物を作るのが好きで、ワーキングホリデー終了後はTAFEに入学、プロダクトデザインとファッションを学んだ。在学中にニュージーランド人の旦那さんと結婚したRioさんは卒業後、フリーマントルにある大手アパレル会社に就職。デザイナーが描いた絵を元に、服の型紙を作る『パタンナー』として経験を積んだ。そして現在は、デザイナーとして自社ブランド商品の制作を手掛け、友達の勧めもあり、2009年12月に念願のファッションショップをパースにオープンさせた。デザイナーとしてだけではなく、フリーのパタンナーとしてもパースとメルボルンを拠点に活動する、クリエイティブなRioさんのある日を紹介します。

Rio Lilleyさん
(りお りりー)
37歳

8:30am
朝起きるとまずは、自社ブランドの名前の由来ともなった愛犬ボニーの散歩から。自然に囲まれ、気分もフレッシュ。
10:00am
愛車のビートルで出勤。
11:00am
自社ブランド商品も扱うショップがあるアーケードの入り口にて。


ショップにて接客をするRioさん。「ご自分用に靴下を買って帰られたお客さんが、次の週に彼氏の分も買いに来てくれたことがありました。自分の商品が気に入ってもらえると嬉しいですね」
店内に商品を補充したり、季節や気候に合った品をディスプレイする。
 
 

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