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目をひく手作りメッセージ
4:00pm
人通りの多いヘイストリート・モールのこの位置はこだわりの場所。「前にある壁に声が反射するように歌います」。少し顔を上向きにして歌うこのスタイルは、日本にいる時に同じストリート・パフォーマーの人から教わったもの。
4:15pm
歌う曲は主にJ-POP。オリジナル曲も交えて歌う。パースで歌い始めた当初は、「日本の歌が受け入れられるか不安があった」けれど、今では日本語に興味を持っているオージーの人などにリクエストされることも。
4:35pm
福島さん作詞作曲のオリジナル曲は20作にも及ぶ。その中でも一番のお気に入りは『Imagination』。パースに来たばかりの頃に行ったピナクルズの旅で、韓国人の子が言った言葉にインスピレーションを受けて誕生。「Imaginationがあれば見えないことも見えるようになる、という曲」。
　
4:50pm
歌っている時に友達と会うこともしばしば。その時は恥ずかしくて動揺し、歌詞を間違えたりすることも。 「実は、人が聴いていると思うと、緊張してしまうんです」。
5:00pm
お金を入れてくれた人に、歌の途中でも「Thank you!」と笑顔で声をかける。お金を稼ぐのが目的ではないとは言え、ついつい気になってしまうのは人間の性。 今では色と音で何ドル硬貨か分かるそうです。
5:30pm
いつもは1時間ほどの演奏。今日はいつの間にかこんな時間に。片付けを終えて、終了。そして明日もパースの街に、日本語の歌声が響くのでありました。
　
　

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