パースエクスプレスVol.131 2008年12月号

●有名建築家を目指して勉強中！　矢崎 貴幸さんのある日
子どもの時、両親が家を新築した際に家が少しずつできてゆく工程を見て、建築に興味を持ったという貴幸さん。ワーキングホリデーでオーストラリアに来たことがある年の離れたお兄さんから海外に出ることを勧められ、高校を卒業してから渡豪。語学学校の後、建築の勉強のために2年間通ったTAFEを先日修了し、来年からは大学で更に高度な知識や技術の勉学に励むという。授業のない日は製図の仕事をして、少しずつだが着実に建築家への道を前進している貴幸さんのある日を紹介します！

矢崎 貴幸さん
（やざき たかゆき）
21歳

7:00am　
朝食は毎日しっかりと食べる。
7:45am　
仕事先までは最寄の駅まで歩き、電車で出勤。
8:30am　
仕事先はローカルの製図などを扱う会社。学校の掲示板にあった求人に応募して、今年の2月から働いているそう。


貴幸さんのデスク。

仕事内容は製図と建築現場での測量。製図は建物の壁の厚さや長さ、窓の位置などをコンピュータを使って図面におこし、測量では建築場所の地面の勾配などを測る。TAFEが終わったので、大学入学までは週に5日間働いている。

　

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