パースエクスプレスVol.112 2007年5月号

料理は仕事であり、趣味。生涯料理人でありたい 佐藤 真さんのある日
小学生の時、板前の叔父さんの背中を見て、料理人という道に憧れを抱いた佐藤さん。 「神戸ベイシェラトン」など、日本の5つ星レストランでシェフとして活躍後、海外で働きたいという思いから渡豪。昨年6月から、「Parmelia Hilton Perth」で朝食を担当するシェフとして働いている。将来は自分のお店を持ちたい、という目標を掲げ、料理と毎日真剣に向き合う佐藤さんのある日を紹介します!

佐藤 真さん
33歳

  3:40am
歯磨きをして眠気を覚ます。レストランでは朝食担当のため、朝が早い。

4:15am
バスがないため、出勤は自転車で。「早起きするのは慣れました。いつも歌を歌いながら仕事場に向かっています」。

佐藤さんが働く、ホテルに併設しているレストラン。




5:00am
大きな鍋でスクランブルエッグを作る。「お客さんがおいしそうな顔をしているのを見るのが一番好きですね。人がおいしい料理を食べた時の顔は、うそをつきませんから」。

ビュッフェ・スタイルの朝食の出来上がり。佐藤んが働き始めてから、日本人の宿泊客向けに漬け物やおかゆ、温泉卵などの日本食も並ぶようになった。

料理長や同僚のシェフとは、息がピッタリ。

 

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