パースエクスプレスVol.107 2006年12月号

●目指すは世界チャンピオン!
  アルティメットチーム“文化シヤッター・バズ・バレッツ”のある日
フライング・ディスク(フリスビーは登録商標)を使って攻守を切り替えながら得点を競う、アルティメットというスポーツの世界クラブ選手権が11月11日〜18日の1週間、パース(UWA Sports Park)で行われ、10月に全日本選手権8連覇を達成した“文化シヤッター・バズ・バレッツ”が男性の部に参戦。日本国内で圧倒的な強さを誇るチームが、世界大会で初タイトルを獲得するために激闘した、今大会のある日を紹介します!

アルティメットチーム“文化シヤッター・バズ・バレッツ”

朝食は自炊。暑い真昼の試合に備えるには、朝食をバランス良く食べる自己管理能力がとても大切。
12:00pm
チーム全体でのウォーミングアップ開始。来たる戦いに向けて選手の表情も真剣そのもの。

12:40pm
試合開始!相手はアメリカの“Sub Zero”というチーム。決勝戦への切符をかけ、体格のいい相手選手達に対して、序盤から短いパスをつなぎ早い攻撃を仕掛ける。
「声を出せ!集中!」試合に出場していない選手も、コートの外から大きな声でチームを鼓舞する。一丸となって勝利を目指すチームワークの良さが、“バズ・バレッツ”の強さの秘密なのかもしれない。
ファウルがあった、と相手選手に説明する。フィールド内に審判がいないアルティメットでは、選手達自身がルール違反をジャッジする。
ハーフタイム後、スタミナの違いを見せつけ一気に得点を重ねる“バズ・バレッツ”。得点する度にチーム全員が集まり喜ぶ。
 
 

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