あと1ヶ月も経たないうちに梅に代わって今度は桜が咲き出すことだろう。春近し・・・!その頃にはもう卒業シーズンで、小・中・高・大と卒業して上の学校へ行く者達など、みな別れの淋しい季節。新しい出会いの4月とは違って、なんだか3月って涙の似合う月というか、淋しいよね。この間も事務所にいたら窓の外からブラスバンドの悲しげな演奏が聞こえてきた。いかにも別れって感じの曲。事務所の隣りが小学校なのだが、きっと、卒業式のための練習なんだなとしんみり思ってしまった私であります(悲)。
卒業といえば、最近、男女共学の人生学校「夫婦」から卒業した人達がいました。そのまんま東とかとうかずこが、離婚という名の卒業式を終え、新しい生活をスタートさせたそうです。ここ数年、結婚して20年近くもなる夫婦の熟年離婚が流行っているようで、東、かとう夫婦もそうらしいが、たいがい、女性の方から離婚を切り出している。マラソンに例えたら、40歳を過ぎた時がちょうど人生の折り返し地点。ゴールまでのラストスパートのスタミナは女性の方が豊富で力強いってことだね。(笑)
おっと、もう一組人生学校「夫婦」を卒業したカップルがいる。しかし、こちらはまだまともに学園生活を送る前に離婚しちゃいました。柏原崇と畑野浩子夫婦です。
石の上にも3年というのに2年が経つか経たないうちに離婚。早すぎるよね。何でも一昨年の暮れに柏原が起こした事件からギクシャクし出したようだよ。やっぱり、3月は別れの多い季節ってことだね・・・(悲)。
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まぁ、淋しい話題はこれくらいにして、日本中が一番沸いた話って言えば、やっぱりトリノオリンピック、荒川静香のゴールドメダルにつきる!もうオリンピック中はずっと寝不足で、中継は真夜中から朝の時間帯。録画して観ようと思っても、ちょっとTVをつけようものならワイドショーやニュースでパッと結果を言っちゃってがっかり。結局ライブ中継で見るしか盛り上がらないでしょう。だから当然寝不足の日々。でもメダルラッシュとくればそんな辛さも吹っ飛ぶのだろうが、今回のトリノは最低の最悪って言うほど、盛り上がらなかった。ノーメダル競技が続き、メダル確実と期待されていた選手もことごとくコケてしまって、どんどん盛り下がるオリンピックだった。裏では、民放TV各局のディレクター連中のピリピリムードが最高潮だったらしいよ。
だって、全く番組にならないからねぇ。予選落ちや途中敗退じゃ、日本人選手が全くいない中継になり、司会に人気タレント達を起用して、盛り上げようとしても全くダメダメ。誰かしらメダルを取ってくれればTVも選手もそこから勢いづいて、どんどんメダルも増え、中継も白熱して…、となるもんなんだけど、初っぱなからつまずきっぱなしだったからね。でも最後の最後でフィギュアの荒川静香が見事金メダル。しかも日本史上初のフィギュアで金メダルだからね。よく言ったもんだよね「終わり良ければ全て良し」って。あれほど盛り上がってなかった日本での今回のトリノオリンピックが一転して最後、大盛り上がり。TVも荒川様々状態で、子供の頃からの映像交えて特番中継で視聴率UP!素直に感動させられたスケーティングで金メダル。荒川静香万歳のトリノオリンピックでした。おかげで、今、スケート人気がヒートアップしていて、自分の子供達にフィギュアスケートを習わせているママが急増し始めているようです。週末ともなると、日本国内のアイスリンクが、いも洗い状態になっているらしいよ。本当、日本人らしいと言えばそれまでだけどね・・・(笑)。
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