先月は夏の野外ロックフェスでFUJI ROCKを報告したけど、今月は野外フェスが目白押しだった。初っぱなは、沖縄の宜野湾海浜公演野外ステージで行われた「The
Tug Of Rock'n Roll 03」に出演。本番2、3日前に沖縄を台風10号が直撃!テレビのニュースで見てて、もの凄かった。当日ギリギリまで飛行機も飛ぶかどうか、やるのか中止かって感じだったんだ。でも当日は台風も去り、なんとか晴れ間を覗かせたまま「The
Tug Of Rock's Roll 03」もスタート。ところが中盤に差し掛かると、なかなか東京じゃ見られないような激しいスコール!客は一瞬にして全身ずぶ濡れ。ステージ上のいくつかの機材もやられてしまい、一時中断。急遽、雨避けのテントが張られ、4〜50分押しで再スタート。しかし、T・S・B登場の頃にはすっかり雨も止み、我らは気持ちよくパフォーマンスを繰り広げることが出来た。
翌日には帰京と、せっかく沖縄まで来たってーのにタイト過ぎるスケジュールに不満タラタラのメンバーであったが、沖縄の海で泳ぐまでは帰れん、とフライト時間までの2時間、早起きまでして、みんなで海水浴に出掛けたのでありました。まぁ、これで少しは納得して帰ってこれたかな(笑)。
南の沖縄野外フェス後、今度は一気に北の岩手に飛んだ。岩手の雫石小岩井ロックなる、こちらも牧場の広大な敷地を使った2日間に及ぶ野外ロックフェス(「KOIWAI
ROCK FESTIVAL ロックのほそ道 Supported by Vodafone」)。ハイロウズやエレファントカシマシと言ったJロックアーティストやゴスペラーズ、THE
BOOMといったアーティストが出演。またまたこの日も雨。
お〜いっ!雨男は誰だとホームズか明智小五郎を呼んで見つけだしてやりたいくらいに雨、雨、雨とFUJI
ROCKから雨に見舞われている。我らの出番は午前のトップバッター。雨と朝一の影響からか、会場全体の客足もまばら。強烈パフォーマンスで、ド頭から客の脳みそを刺激し、活性化させてやった。客の目覚まし役には最強の一番打者だぜ!!
北のフェスも終え、この夏最後の野外フェスが岐阜だった。俺達のパフォーマンスはある意味戦いだ。それも激しい戦い。そんな我らが、夏の最後のパフォーマンスを飾ざった会場が「関ヶ原LIVE
WARS 2003」と言うフェス。夜になると落武者の霊が出そうな雰囲気が周りの山には感じられたなぁ。でもステージは家康になったつもりで激しくぶちかましてやりました。実は、なんとこの日も雨。もうとにかく今年の野外フェスは行く所先々で雨に降られて散々だった。でもなぜか我らの出番だけはきれいに雨が止んでいた。実は私が晴れ男だからでーす。他の3人の内1人に雨男がいるハズだ。さぁ、みんなも犯人を捜せ。
そんなこんなで今年の夏は本当に短かったけど雨の思い出だけはたくさん出来ました。
それでは、また〜!
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