日韓共催のＷ杯もサッカー王国ブラジルの優勝で幕を閉じ、日本もあれほど大騒ぎし、盛り上がり、お祭りのようだったのに今ではすっかり静まりかえり、あの1ヶ月間がウソのようになっています。

＜（右）2002年7月24日（水）、約1年半ぶりのCD（ミニアルバム）「SASORI」を発売。豪華ゲストを多数迎えてのコラボレーションが実現。電撃ネットワーク会心の一撃！＞

　日本代表も結果、ベスト16に入り、ホスト国としての責任は果たしたものの同じホスト国の韓国が4位と大健闘したのを思うと、日本代表も決勝トーナメントでトルコ、セネガルを破り、日本vsブラジル戦を見たかった。今回はイタリア、フランス、アルゼンチンを初め、優勝候補といわれていた強豪チームがこぞって予選リーグで敗退してしまいました。せっかく日本で開催し、今後100年以上、いやもう日本で開催はないのではというのに日本が負けた後は盛り上がりもちょっと薄れてしまい、経済効果も皮算用していました。だけど、日本戦に関しては、日本のどこにこれほどサッカー好きがいたんだと思わせる大熱狂でした。
　
　TOKYO SHOCK BOYSの面々も応援に夢中でした。日本戦は仕事のスケジュールもマネージャーに調整させて、ギュウゾウは対ベルギー、ロシア、トルコ戦のチケットをGETし、会場にはW杯のために特注で作らせた日本カラーの本物鎧かぶとを着飾って応援に行ったらしい…。南部虎弾は、サッカーパブや国立競技場など巨大スクリーンのある場所へことごとく現れ、飲みながら応援団長のごとくみんなと一体となり、熱く応援を送ってたと言ってました。この2人は前回のフランスW杯にもオフを2週間も取り、日本の応援に行った程のサッカーサポーターだから、この1ヶ月間はサッカー漬けで、興奮の日々だったのではなかろうか（笑）。

　三五十五はと言えば、彼は根っからの野球党ジャイアンツファンであって、Ｗ杯にはさほど興味を示さず、皆が日本の結果を「あーだ、こーだ」と言っている最中「昨日の松井のホームランは凄かった」だの「工藤が投げる時は野手が打たねぇ」とサッカーに対抗するように吠えてました（笑）。 僕は自宅で家族全員と代表ユニフォームを上下着込み、サッカーソックスまで履き、このままスパイク履けば、ピッチに立てる勢いで、気分はスタジアムさながらで自宅観戦していました。 まぁ、とにかくSHOCK BOYSにとっても6月はサッカー漬けの1ヶ月となったわけですが、そんなW杯中も観戦だけでなく、我々はバッチリとレコーディングをしていたわけで…。

この度待望のCD（ミニアルバム）が7月24日にリリースされる事になりました。今までにないSHOCK BOYSのイメージが、この1枚からみんなに生まれる事と思います。 今月はサッカー気分をくるっと切り替えして、7月はキャンペーン活動に入り、ラジオやミュージック番組、夏の野外イベント、PV撮影とこなしていく我々であります。みなさんもCDを聞くチャンスがあれば是非、聞いてみて下さい。きっとあなたのお気に入りの1曲に仲間入りするはずです。

それでは今月のニュース！
もうこの際、ニュースもサッカーで押しちゃう！

　大阪道頓堀に日本戦後、毎回熱狂したサポーターが飛び込み、逮捕者まで出る始末。阪神が優勝した時凄かったけど、今回は比ではない。4戦で2000人も。全裸で飛び込む奴や女の子までも飛び込んでいました。あんなドブ川のようなところによく入れると思うよ。細菌だらけなのに体に傷口でもあったら大変。それに死体もたまに浮いてるらしい。うひゃ〜！

　トルシエ監督に変わり、次期日本代表監督にジーコがなるらしい。2006年のドイツ大会に向け、どんなチームを作っていくのか期待しちゃうね〜。ジーコだけにブラジルチームのようになるのだろうか？

　今回のW杯、売れ残りチケットが問題視され、慌てて電話販売を開始したが、NTTの回線がパンクする事態が発生。1分間に200万件もの電話が集中し、最終的には億を越えたらしい。「チケットがない、ない」とみんなが求め、値段も倍以上になる程だったのに空席が出るとはFIFAのお粗末ぶりが悲しい今回のW杯でした。

最後に、これはサッカーとは全く関係のない話ですが、時代劇好きの僕としては気になる話題が1つありました。先月もテレビ番組水戸黄門の石坂浩二降板をお伝えしましたが、５代目には里見浩太朗に決定。助さんからの昇格で黄門様とは、ちょっぴり複雑な心境であります。6代目、7代目は八兵衛や弥七までもが昇格するのだろうか？（笑）

　それじゃ〜また来月。