Ｈ：チョット今、銀行に行ってきたんだけど、みんな話聞いてくれる？
ち：えっ！？え〜と？
Ｃ：なに？なに？
Ｈ：みんなも銀行にはイロイロ
言いたい事があると思うんだけど、ホント銀行ヤバイって…。
優：なにがあったの？
メ：そうなの？
Ｈ：銀行ってサービス業だよね？
優：うんうん。
メ：そうなの？
Ｈ：ふぅ…。客に対する対応が全然なってな〜い！！　まず銀行に入って並ばせすぎ！まぁ、待つのは100歩譲って良いとして。

あまり受付の人増やしても、人件費が掛かると思うし、異様に空いてる銀行っていうのも何だか不安になるし。 しかーし！ただ単に立ったまま並ばせるってのもどうかと思うよ？行列の出来るうまい店じゃないんだから！！　それと、銀行の窓口のおばちゃんも、もっとチャンとして欲しい！
ハ：そうそう、窓口業務がなんか雑。ミスルし、3桁の小切手の金額くらいまともに計算してくれって感じ、頼むから。

Ｈ：そうですよね。おまけに無愛想すぎだし！もう少し暖かく対応して欲しいですよ。こっちはあなたの銀行にお金預けて上げてるんですよ。ホント、そっちにとってはほんの些細な金額だけど、こっちにとっては大事なお金っすよ！その辺を良く理解して欲しいっすよ！

サ：それにしても、円が安くなるって、私達にとって得なんでしょうか？
お：日本の不景気事情にはヨカッタよね。
サ：えっ、どうしてですか？
お：今までって円が高すぎて、他の国のビジネスがなかなか日本に入って来れなかったの。
サ：そうなんですか？
お：でもこの円安で結構、外資系の会社が日本に入ってくることが出来るんじゃないかな。それによって、日本国内の流通が活性化されるだろうし…。
サ：…？？
ハ：何、そんな難しい話してんだよ！！！
サ：そうですよね〜。円安が、私達にとってイイかワルイかでしたよね、話は。
ハ：そりゃ、俺達はこっちで稼いでA$をもらってるわけだから、そのA$が日本円に換金された時のことを考えりゃいい訳でしょ。今まではA$1が65円程度にしかならなかったのに、今は75円もらえるんだから。
車：換金で思い出したけど、こっちの銀行、参っちゃうよな！
お：どうしたの？そんなに気合い入れて。

車：どうしたも、こうしたもないよ。この間、空き瓶に貯めてた5¢とかのコインをお札にしてもらおうと銀行に行ったんだよ。そしたら、カウンターのおばちゃん、露骨にヤナ顔して、「ドウシタイノ？」なんて、言ってきやがった。
お：「両替したい」って言ったんでしょ？
車：あぁー、そう言ったさ。
お：で？
車：数え始めたよ。鬼のような顔をして。
Ｈ：欽ちゃんの『愛は地球を救う』を観た事ないのか、そのおばちゃん？
お：何、欽ちゃんて？おまけに、古っ。
車：まぁ、そこまでは、右手のこぶしをテーブルの上にたたき上げることなく、俺は我慢した。問題はそのあと…。
サ：まさか、「計算しとくから、明日出直して来て」って？
車：近いものがあったな。まずは5¢から計算を始めたんだけど、それがトロトロで。おまけに計算途中で、自分がいくつまで数えていたかを忘れて、また最初から数え直しやがった。たぶん、各コイン全部数え終わるまでに、かれこれ10分近くはかかったな。おまけに、後ろは行列ができて…。俺が白い目で見られたよ。それだけじゃないんだよ！