タイで最大発行部数を誇る日刊英字新聞バンコクポストの6月22日付け誌面に、宇田氏のレポートと写真が掲載された。本誌今月号は、その掲載されたレポートと写真を紹介する。
以下は、宇田氏より送られてきた、掲載にあたるまでの経緯である。「これまで、タイ側に逃れ出た「避難民」の報道はありました。また、そういう「避難民」への国際的な注目や援助(アフガンやイラクに比べれば皆無ですが)は多少なりともありました。ですが、国境を越えずに山の中に逃げ込んだ、いわゆる「国内避難民」に関しては、これまで全く関知されませんでした。2年ほど前から、タイ国境で活動しているNGOが取り組みを始め、そのレポートが出始めています。もちろん、そういうレポートを信用しないわけではないのですが、ジャーナリストとして、現場を見るということを大切にしたいため、山入りを決意しました。
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その後、山での取材結果やフリーランスで活動している私のことにバンコクポストで働いている知人の記者、そして編集長が興味を持ってくれ、掲載という運びになりました。」
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