政治 | ||
オーストラリア:テロに関する脅威 |
情報提供 在パース日本国総領事館
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11月2日、オーストラリアのハワード首相は、豪州政府がテロの脅威に対する特定の情報を入手したという声明を発表したが、オ ーストラリアにおいて2001年9月11日の米国同時多発テロ以降、特にアフガニスタンにおける軍事行動に同国が参加した後は、国内 外のオーストラリア関連施設やオーストラリア人がテロのターゲットになる恐れがあるとして、警戒を強めてきた。 そこで、オーストラリア政府は、国内におけるテロの脅威を最高位、高位、中位、低位の4段階に分けて評価し、テロ対策の目安とするテロ脅威警報制度を設けた。当制度によると、現在の警戒レベルは中位と位置付けられ、2001年9月の米国同時多発テロ以降 、まだ一度も変更されてはいないが、予断は許さない。 また、オーストラリア国内においては、これまで重大なテロ事件は発生したことはないが、2004年7月にアル・カーイダ関係組織を名乗る者によりテロ攻撃の可能性を示唆されていることなどからも、今後も引き続きテロ事件や不測の事態に対し注意が必要となる。 オーストラリアへの渡航・滞在に際しては最新の関連情報の入手に努め、テロ事件はいつどこで起こるかを予測することが困難であることを念頭に置き、テロの標的となる可能性があり、警戒が強化されている政府関連施設等にはできる限り近づかない、大勢の人が集まる場所では警戒する、周囲の状況に注意を払うなど安全確保に十分注意を払う必要がある。 そして、テロ事件が発生した場合の対応策を再点検し、状況に応じて適切な安全対策が講じられるよう心掛ける。 |
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政治 | ||
鳥インフルエンザに関する注意情報 |
情報提供 在パース日本国総領事館
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2003年12月以降現在に至るまで、東南アジアから中央アジア、ロシアの広い地域において高病原性鳥インフルエンザ(H5N1)等の発生が断続的に確認され、発生地域が拡大している。 (1)手洗い、うがいなど通常の感染症予防対策を励行すること(手洗いは石鹸を泡立てて、流水でしっかり洗うこと)。
なお、頭痛、関節痛、筋肉痛などインフルエンザと同様の症状が現れた場合は早めに医療機関で受診するようにする。また、発生地域を経由・滞在し、豪国へ入国した後、これらの症状が現れた場合は、診察時に鳥インフルエンザ発生地域を経由・滞在したことを医師に申告する。 鳥インフルエンザの発生地域や注意事項に関する詳細な情報は 、下記を参照。 |
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