このコーナーでは、毎月読者から寄せられる便りに筆者が懇切丁寧にアドバイスを提供するものだった。時には過激な質問に親身になってアドバイスを提供し続けた筆者ではあるが、質問の内容は、個人的な心の悩みから時事問題、政治・経済までと非常に多岐に渡っていた。
また、当コーナーは読者からのフィードバックが本誌数あるコーナーの中でも最も多く、人気コーナーの1つだった。連載全68回を数えるこのコーナーで特徴的だった号を“少しだけ”紹介しよう。Vol.21に掲載「胸にシリコンを入れろと迫る彼」、Vol.28に掲載「トルシェ監督が解任されたワケ」、Vol.51に掲載「『責任とりなさいよ』という彼女」、Vol.62に掲載「イラク反戦集会について」、Vol.66に掲載「大麻について」、Vol.76に掲載「自己責任」などがある。
最後に今まで当コーナーを愛読して頂いていた読者の皆様に感謝申し上げ、またこの場を借りて、筆者回答ZORRO氏にも心からお礼申し上げます。 パースエクスプレス編集部
追伸:読者から数件受けていた「当コーナーのタイトルバックにあるイメージは?」との質問にお答えさせて頂きます。掲載されている写真は、若きチャド・マレーン(ジパング上陸作戦)が溜め息を付きながらタバコを吹かしている写真でした。
筆者紹介:回答ZORRO…1987年より豪州在住。Soccer
Australia Coaching Council公認コーチ。本誌2000年3月号(Vol.26)〜2002年9月号(Vol.56)まで連載していた「Madison」の筆者でもある。 |
|