ドロップアウトの達人 Vol. 67 |
先頃、地震予知連絡会から発表された東京に直下型地震 が起きた場合のシュミレーションは、かなり現実的な “予言”に属する気がします。 その“予言”によりますと、 東京の人口が1200万人として死亡12万人という数字は、東京に住む人のうち100人に1人が亡くなることを意味します。うーん、暗い予言ですね。ついでに付け加えますと、バブル期に成功した人達の思考回路というものは、こういう情報を目にした途端、「よっしゃあ、昭和の森だ」とすぐに周辺の不動産を買いあさることだけに集中するようです。 次の予言に移ります。 1899年にもこういった予言があったようです。1899年の終わりに金星が地球に激突するとヨーロッパで流言が飛び交い、真に受けた一部の人たちはその“予言”された前日までに、すべてのお金を使い切ってしまったそうです。結果は皆さんがご存知の通り、金星はぶつかりませんでした。
“予言”を信じて右往左往しても1日、信じないで右往左往しなくても1日です。でもどうしても信じてしまうのでしたら、“予言”というものを、日常のぶったるんだ気持ちを引き締めるための道具として、使ってみてはいかがですか? あとはあなた自身で考えてみて下さい。 |
回答ZORRO |
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