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先日、学校教育現場に於ける学級指導方法に関する講習会に参加してきました。その講義の中で例に出た話を紹介します。 三歳の子供が家の前でボールで遊んでいます。そして、そのボールが道路の向こう側に転がって行ってしまいました。当然、子供は道路に出てはいけませんと教わっているにもかかわらず、道路に飛び出してボールを拾いに行きます。それをあなたが偶々見ていたならどうしますか。 講習会では「子供には何をしてはいけないのかを明確に提示しましょう」という話の例として使われたのですが、私がココで何を言いたいのかというと、子供の理解力とは所詮この程度、ということです。三歳どころか十歳くらいの子でさえ、まだこの程度の子供は結構います。ですから、二歳以前なんて言ったら全然訳が分からないでしょう。とにかく最初は意味がわからなくても、習慣として言い聞かせて身につけさせるしかないですね。コレをやったら怒られる、と。 さて、ここでもう一つ大切なことは、あまり感情的に怒ってはいけないということだそうです。理由は、子供への親に対する信頼感を失わせない為だそうですが、私が思うに、物心がつき始めた頃に感情だけで怒ってしまうと、その行動に対して親が気に食わないことをしたから叱られているのか、それともその行動自体が自分の生活の中で誰かに迷惑をかけることだから叱られているのか、もしくは自分にとって有害だからなのか、混乱してしまうからなのではないでしょうか。 …とまあ、なんか今回はイマイチだらだらと色々と習ったこととか、その他諸々を思いついたままに書いたけどな。どう思うよ?別に俺様は叱り方の専門家でもないからそこまで詳しくは知らないけど、やっぱり効果的に叱るテクニックと言うのはあるんだろうな。そうだ、またしても思い出したが、これって、会社で自分の部下や新入社員を叱る時のテクニックも同じだったような...。アディオス! |
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